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TEL.092-522-1442

〒810-0005
福岡市中央区清川3丁目14番20号

老健の理念と役割Philosophy and role

老健の理念と役割

方針イメージ

介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。
また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。


1.包括的ケアサービス施設

利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体となったケアを積極的に行います。また、評価・情報公開を積極的にい行い、サービスの向上に努めます。


老健のサービスの種類

  1. 入所サービス(施設サービス)
  2. 短期入所療養介護(在宅サービス)
  3. 通所リハビリテーション(在宅サービス)

※詳細は最寄の老健へお問合せ下さい。


介護サービスを利用までの申請の流れ

  1. 申請

    市町村の介護保険課の窓口に申請します。 申請は老健や居宅介護支援事業者が代行することもできます。
      ※65歳以上の方は介護保険被保険者証を持参してください。
      ※45〜64歳の方は医療保険証を持参してください。
  2. 主治医意見書

    かかりつけの医師が心身の状況について意見書を作成します。
    ※作成依頼は、市町村が行います。
  3. 訪問調査

    認定調査員が本人の心身の状況を確認するために、日常生活における介護の必要度について本人と家族などに聞き取り調査を行います。
  4. コンピュータ判定
    (一次判定)

    コンピュータソフトによる判定が行われます。
  5. 介護認定審査会
    (二次判定)

    認定調査、主治医意見書などをもとに専門家による審査が行われます。
  6. 認定

    「非該当」「要支援1〜2」「要介護1〜5」の区分で認定されます。

公益社団法人福岡県介護老人保健施設協会

〒810-0005
福岡市中央区清川3丁目14番20号
TEL 092-522-1442
FAX 092-522-1480